2009年01月の読書記録

1月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3129ページ

「無税」入門―私の「無税人生」を完全公開しよう「無税」入門―私の「無税人生」を完全公開しよう
所得税や確定申告について勉強する良いきっかけになった。しかし、条件、縛りがきついので我が家では実行出来ないな。課税対象金額に事業損失をぶつけて相殺するというのが「無税入門」の基本技だ。元手いらいずの架空事業で相当額の赤字を捻出するのはかなり無理だな。そう考えると1200円は高かったか。
読了日:01月31日 著者:只野 範男
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (文春文庫)灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (文春文庫)
アキハバラ@Deepみたいに「とんでも」になる作品もあるが、IWGPシリーズは安定している。語り口と時事ネタすれすれの内容がうまく合っている。今更ながらにテレビ・ドラマが観てみたくなった。
読了日:01月30日 著者:石田 衣良
情報力情報力
Simple Mindmap1枚で要約可能でした。https://www.marici.com/map/graph/2208
読了日:01月28日 著者:橋本 大也
すべての情報は1冊の手帳にまとめなさいすべての情報は1冊の手帳にまとめなさい
タイトルは良く似ているが「一冊のノートにまとめなさい」とはまるで似て非なる本。内容的には「能率手帳の流儀」+仕事術・手帳術という感じか。「ノート」は一冊にまとめろとは言いながら、ノートのページは無限に増殖する。だからページを惜しまず、何でも書け、どんどん書け、書けない時は貼り付けろ…というスタンス。一方こちらの「手帳」はあくまでも一冊の手帳で情報を完結させようとする。だから、内容は絞り込み、厳選し、コンパクトに記載することを勧める。貼り付けるものも考え抜き、選び抜いたものでなければならない。 一番有限で
読了日:01月27日 著者:蟹瀬誠一&「知的生産」向上委員会
お金は銀行に預けるな   金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
ただ単に現金で持っていたり、銀行に預けているだけでは実質的に目減りするので、リスクを理解しコントロールした上で金融商品に投資をしましょうという主張。まずは理解し、同意する。本書に述べられている内容が、100年に一度と言われている現状にもまだ当てはまるのか、吟味しながら「勉強」してみたい。
読了日:01月25日 著者:勝間 和代
読書進化論~人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか~ (小学館101新書) (小学館101新書)読書進化論~人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか~ (小学館101新書) (小学館101新書)
タイトルと内容が全く合っていない。読書論ではなく、書き手論に近い。半分が宣伝、半分が読者の声という評価があったが、全く同感。読者の声パートはほとんど飛ばし読みしたので、内容の空虚さがさらに際立った。本を書きたい人が、マーケティングを念頭に戦略を練るには役立つだろう。ブログを書いてみようかな…とは思わされた。
読了日:01月16日 著者:勝間 和代
Google Earthでみる地球の歴史 (岩波科学ライブラリー 149)Google Earthでみる地球の歴史 (岩波科学ライブラリー 149)
自分で巡ってみる気にさせる。絵本…というか、ほんのさわりを巡るツアーだ。 これに興味を持って、自分で実際に巡ってみる方が楽しそうだ。とりあえずGoogle Earthを導入する気にさせられた。関連サイトを検索すれば、色々な見所を見つけることも出来そうだ。さらに、現地に行くことが出来れば一番良いのでしょうけれど。
読了日:01月14日 著者:後藤 和久
たった100円で願望実現! A6ノートで思考を地図化しなさい マインドマップを超える超簡単ノート術「シンプルマッピング」たった100円で願望実現! A6ノートで思考を地図化しなさい マインドマップを超える超簡単ノート術「シンプルマッピング」
手書きのマップは汚いし、縦書き頁と横書き頁で左右のつながりが悪い。私だったらもっと上手くやれるぞ…と思わせてしまうのも長所なのかも。
読了日:01月13日 著者:松宮義仁
読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング
前著と「能率手帳の流儀」の二冊に感化されて、ほぼ日手帳〜A6ノートで情報蓄積中。A6ノートを横に使ってシンプル・マップやChroNoteも一括化。読書ノートも含まれていたのだけれど、「ねぎま式」はいただき。タグやインデックス化は読書メーターメディアマーカーを使えば、カタログとしてのアマゾンとの親和性も高く、さらに便利に使える。作者の言う通り、モディファイして行きましょう。
読了日:01月12日 著者:奥野宣之
チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600) (宝島社文庫)チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600) (宝島社文庫)
書きたかったのはAiがらみなんだと思ってはいたが、予想外にストレートなカードの切り方でしたね。一面では巧くだまされた。まあ、それは織り込み済み。「ナイチンゲール」などの続編も既に入手済みなので、白鳥・田口組とはしばらく付き合うことになるでしょう。氷姫にも会ってみたいしな。「ジェネラル・ルージュ」も購入しておきましょう。読了後、すかさずドラマ版の視聴開始。白鳥が中村トオルだというのは、ちょっとイメージが違うかな。まあ、「容疑者X」の石井みたいな感じか。
読了日:01月10日 著者:海堂 尊
チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) (宝島社文庫)チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) (宝島社文庫)
最初のうちは結構ぎこちない文章だと思ったけれど、すぐに気にならなくなる。読み易いし薄いので、上下分冊にする必要はなかったのではないかと思う。単価を上げる作戦なのかな。既に鳴海が作者の分身・代弁者であることは明らか。犯人かどうかまでは明言出来ないけれど、おぼろげに動機も見当がつくかな。かなり灰色。
読了日:01月09日 著者:海堂 尊
なぜ「粗食」が体にいいのか―「食生活」ここだけは変えなさい! (知的生きかた文庫)なぜ「粗食」が体にいいのか―「食生活」ここだけは変えなさい! (知的生きかた文庫)
栄養士さんの語りは、まずまず無難で納得もいく。 院長の話は、どうも「トンデモ」系の臭いがする。
読了日:01月07日 著者:帯津 良一,幕内 秀夫
膚の下 (下)膚の下 (下)
どうしても「変身」のくだりが魔法っぽくなってしまうのが難点か。 RABが主題だった前作はまだしも、シリーズ最初にして最終点の原点を忘れてしまっているのが問題かも。「あなたの魂…」を読んだのは10年以上前だもんな。
読了日:01月06日 著者:神林 長平

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